事故物件?どんな家に注意?

事故物件情報
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最近も若い方ばかりを9人も殺してしまう凶悪事件があったと思います。

建物には事故物件と呼ばれる建物が存在するのは事実です。

そんな家にならないために知っておくこと。

瑕疵物件(かし)

建物には、物理的瑕疵と心理的瑕疵の二つのタイプの瑕疵があります。この二つの瑕疵について、不動産屋は告知義務があります。

※告知義務は一生ではなく、期間が過ぎると告知する必要はなくなりますが、知っている情報は全て話さないといけないルールがあります。

 

物理的瑕疵

  • 隣のお部屋は反社会的勢力です。
  • 上の階の夫婦が毎晩喧嘩してうるさいです。
  • 下の階の人は神経質で何かとクレームが多いです。
  • 隣の建物は夜になるとカラオケのサービスがうるさいです。
  • 下の飲食店の臭いが部屋中充満します。
  • 電車が通ると建物が揺れます。

こんな事を物理的瑕疵と言います。

 

心理的瑕疵

  • 過去にお部屋で自殺や殺人がありました。
  • 過去に建物で自殺や殺人がありました。
  • 入居される方が年に数回変わります。
  • 夜な夜な変な音が聞こえます。

このような事を心理的瑕疵と言います。

この二つで、知っている事があれば告知事項として事前に伝える必要があります。告知義務期間を過ぎたら知らないと言えば言わずに済むこともあります。

 

事故物件サイト

外部サイト:大島てる

知りたくない事を知ってしまうため、見るのは自己責任でお願いします。

サイト側の投稿はほぼ間違いなく正確です。ユーザー投稿は間違いが多くあてにならないです。噂や告知事項って言葉だけで面白おかしく書き込みする人が多いためです。よくポータルサイトで告知事項と書かれた不動産情報だけを見て、このサイトに書き込む人もいます。

上記で書いたように告示事項だけでは必ずしも人の死にかかわるとは限らず、オーナーさんがぼけているとか、隣の建物で解体工事が始まるからとかもあります。

 

事故物件の相場

安くなると思われがちですが、都市伝説です。日本は幽霊を信じる人と信じない人がいるためです。

飛び降りの場合などは心肺停止で発見され搬送先の病院で死亡確認を行うため、建物内での賃料にはほとんど影響はございません。室内で亡くなったり火災や殺人など内容によって事件後の最初の入居者は半額などはあります。

複数人亡くなるとか、ニュースにならない限りは実はそこまで賃料が下がらないのが現状です。

※病院のように亡くなる事があっても、次に入院される人の入院費が安くならないのと一緒です。

余談ですが、東大近辺の建物では学生の自殺が多いのは事実です。挫折を知らない人による挫折や、将来への不安やプレッシャーなども原因にはあると思われます。東京でお子様が一人暮らしを始めるご両親は定期的にお子様と連絡をとり、生活の援助をしてあげてほしいです。

 

まとめ

不動産屋の営業マンがどこまで詳しいかによります。大島てるのサイトに乗っているものも世の中の半分程度が現状です。人が亡くなっていても、見つけた会社がうまく対応すれば、どこにもバレずに終わります。なので、情報集めをしている営業マンや勤務歴が長くないと知らない事が多いです。予め、営業マンに事故物件には住みたくない旨をしっかり伝え、メモに書くなどし証拠に残してください。万が一住んだ家が事故物件だった時の裁判等に役立ちます。

それと最も怖いのは、生きている人です・・・・。

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