不動産屋の免許番号を気にされる方が少なくないので、免許番号とは?をご紹介します。
東京都知事 (1) 1xxxxx
こんな番号が名刺や図面に書いてある事を、目にしたことがあると思います。
これは不動産屋の免許の番号で、これによって免許を取得してから何年営業しているかが少しだけわかります。
見るポイントは、(1)の部分です。
免許は、5年で(2)、10年で(3)と更新されます。
(4)となると、15年~20年未満という意味になります。
もう少し昔になると3年更新していた時代もあるので、古くても(10)などが古い方です。
東京都知事以外に、国土交通大臣(1)1xxxxなどもあります。
こちらは一見すごい免許に見えますが、複数の県などでお店を出した場合に免許証が〇〇県知事から国土交通大臣に変わります。
川を挟んでとか、道を挟んで県が変わることもあり、実はすごい事でもないです。
番号が大きな古い不動産会社のが良いか?
古い不動産屋のが良いと考える人も多いですが、実際はそうではないです。
1~2年目などは売上を追い続けて、やんちゃな不動産屋が多いのは事実です。
ただ、今年オープンしたラーメン屋と、30年前からあるラーメン屋のどちらに行きたいですか?
こんな考えと一緒です。
個人情報保護法は2017年5月に改正されました。すべての企業に個人情報保護法が適用となりました。
でも古い不動産屋ではそんな事は知らないなんて当たり前で、申込書がそこらへんに転がっていることもあります。
本人確認書類の紛失や、オーナーに不要な情報まで話すなど保護法違反になるような行動は多く見られます。
なので新しい不動産屋と古い不動産屋の二つの店舗を利用する事をおすすめします。
求められる不動産屋
不動産屋の利益だけではなく、お客様のニーズに合わせた対応をし、良い物件を紹介してくれる不動産屋が理想です。
対応中に少しでも気に入らなければ途中で帰って別の不動産屋に行く事をおすすめします。
業務停止の不動産屋
不動産屋は悪さをすると、数日間の業務停止や免許停止処分を受けることがあります。
外部サイト:都道府県別処分情報
情報は5年で消えるので、エイ〇ルやミニミ〇などは消えております。社名変更をしている不動産屋も多くあります。
まとめ
古いから良いわけではなく、現在の不動産の動きや人気のある建物情報など、今の動きを紹介し一生懸命になってくれる不動産屋が一番です。
たくさん不動産屋を回って営業マンを比べるのも良いと思います。