賃料の交渉について

不動産情報
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不動産屋で、契約に対して交渉という言葉があります。

この交渉は結論からすると可能です。

ではどんな事が交渉可能か?

  • 賃料の減額交渉
  • 敷金・礼金など初期費用の交渉
  • 入居日の交渉
  • 不要なオプションの交渉

このような事で交渉が可能です。

但し、暗黙のルールで交渉は1つに限られます。

営業マンができる人ですと複数対応してくれますが、入社まもない営業マンや古いやり方の年配の営業マンなどは交渉を嫌がります。

 

不動産屋が交渉を嫌がる理由

それは、オーナーさんや不動産会社に頭を下げるからです。

金額を下げて欲しい旨を伝え何とか下げれるよう交渉をします。交渉が通ってしまうと嬉しいですが、プレッシャーが発生します。

万が一キャンセルにでもなったら、交渉相手との関係は悪くなりますし、何が何でも契約をしないといけないので、そうゆう状態になりたくない営業マンは交渉をしません。

結論としては、人を見て交渉をしています。

この人は、幾つもの物件でこんな事してそうだから信用できないな
交渉しなくてもこの人は契約してくれるだろうな

こんな風に感じたら交渉はしないと思います。

 

営業マンの中には交渉をしたふりをする営業マンもいます。電話したフリを実践し目の前で交渉のフリをする事もあります。

賃料設定では、予め交渉幅を設けている賃料設定もあります。募集は85,000円ですが、82,000円まで減額交渉可などと不動産屋にだけわかる暗号や方法で伝えてあります。

また、ずるい不動産屋では予め礼金を増やしておいて礼金を減らすから契約を焦らせられる人もいます。

交渉での注意

オーナーさんの中には交渉をする借主に家を貸したくない人もいます。

何故かというと、交渉をしてくるということは、今後更新やふとしたことでもおそらく何か言ってくるだろうと考えます。

ならば最初から入居してもらわなくて結構ですということです。

だって、『好きです!付き合ってください!』と言いながら、『でも条件があります』などと言われたら、自分から告白しておいて何?って思ってしまいますよね。

そうゆうオーナーさんもいるので、交渉をするという事は最悪申込事態がなくなる可能性もあるので、そこだけは注意してください。

 

交渉のルール

交渉では、成立したら契約が絶対です。

交渉が通るなら入居する!通らないならキャンセルする!という思いで交渉をしてください。

本気がないと不動産屋は見抜いて交渉をしてくれないでしょう。

交渉のコツ

架空の自分のせいにした方がよいです。

その場にいない、両親が・・・、父親が・・・、母親が・・・、祖母が・・・。この金額までしかOKしてくれないんです。

こちらとしては、この金額でも良いかなと思ってるのですが、先ほど確認したら『○○○○○円』じゃないとダメというんです。

何とかこの条件になりませんか?

などと話せば、変な目でみないで交渉を頑張ってくれると思います。

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